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代表取締役 北野 泰男

代表取締役社長
北野 泰男

ビジネスモデルから「人」へ、
そして社会との「共創」へ

QBハウスが世の中に誕生したのは1996年、Windows95がリリースされた翌年です。インターネットという新たな技術で社会の革新に挑むIT企業が続々と生まれ、大量の情報がタイムリーに行き交いやすくなりました。また、携帯電話がスマートフォンへと進化をはたす中でソーシャルメディアが普及し、かつてないほどのスピードで“人”と“人”とのつながりが生まれ、社会の変化を後押ししています。

そして、今回の新型コロナウイルス感染拡大という前例のない危機は、社会に多くの行動制限をかけ、人々の生活の在り方や価値観を大きく変えました。「本当に必要なものとは何か」、「本当に大切なものとは何か」、「生きていく喜びや生きるための楽しみとは…」。これほどまで本質的なことを、日常生活の中で繰り返し問いかけられた経験は初めてでした。

このような制限された生活を通して、急速に高まったものがあると感じています。それは、“日常生活をより快適に過ごしたい”という想いです。私たちQBグループは、余計なものを捨てる、減らす、省くことで見えてくる、本当に大切なことのクオリティだけに集中することで、誰もが平等に与えられている1日1440分という「時間の価値」を高めることができるという信念のもと、ヘアカットサービスを通してより快適な暮らしの実現を追求してきました。今回の大きな社会の変化の中で、この「省力・省手間・省時間」から生みだされる「日常生活の快適さ」、「余白の時間=自分らしく過ごす時間」への共感が、ますます高まると感じています。

環境問題についても、できるだけ無駄に水を使わず地球資源を大切にし、可能な限りエネルギー使用量削減に努めて再生エネルギーで代替えしていきます。社会の高齢化が進む中で、お年寄りや介護を必要とする方々の身体に負担がかからないよう、短い時間で新鮮な心にしてさしあげ元気づけたいという想いがより高まっています。さまざまな理由で一度はあきらめた理美容師としての再起を全力で支えるとともに、「働きやすさ」と「働きがい」を実感できる円満なチームづくりに、いっそう力を入れて取り組んでいきます。

これからも私たちQBグループは、一人ひとりが身近な社会に目を向けて、“人”のためにできる「きれいごと」を全力で取り組み、快適で持続可能なより良い日常生活に貢献していきます。先行きが不透明な状況の中厳しい経営環境が当面は続くと考えていますが、短期的な収益改善はもちろんのこと、中長期的な事業発展に資する施策を着実に取り組んでまいりますので、これからも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。